SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE (プレイレビュー)
(更新日:2019/4/12)
プレイ20時間(ストーリー的には後半)ぐらいの感想です。
今までプレイして感じた、SEKIROの特徴は下記の通り。
- 攻撃を弾いて体幹(HPより少ない)を削ると忍殺という一撃殺が決められる
- モーションが全体的に速い、スタミナがなく永遠に走ることが出来る
- 敵に見つかっていなければ、上空・背後から忍殺が可能
- ステージを道具で飛び回れるようになり、攻略ルートの幅が広がった
- 死んでも回生というもので復活できる、しかし死ぬ回数でペナルティが発生する
相手を攻撃したり、タイミングを合わせて敵の攻撃を弾くと敵の体幹というのものが削れ、最終的に態勢が崩れて忍殺という一撃殺を決められるようになるのですが、慣れてくるとかなり楽しいです。これが本作の最大の特徴だと思います。
ボス戦では特に多いHPを削るより体幹を削った方が楽に勝てます。
弾くことで体幹が削れるため、慣れるとあっという間にボスを攻略できるようになります。ただし敵に歩いたりする様な休憩時間を与えると体幹が回復する場合があり、積極的に攻撃や弾きを狙っていく必要があります。走り周って逃げるより、中距離を保って攻撃したり敵の攻撃をパターンに応じた対応を適切に処理する方が安定して、効率的に勝つことができ、この積極的に攻める様仕向けているシステムがとても秀逸だと感じます。
あと本作は操作が全体的に速く軽い!という感じです。
過去作は中世騎士だったり、重装備の設定なので、設定通りだけどもっさりだなぁと思ってましたが、今回はそんなことはありません。 とても快適です。
今回は鉤縄を使って飛び回って高所や敵の背後に行けるようになっており、上空・背後から敵をステルスからの一撃殺できるようになったのが既存シリーズとの大きな違いだと思います。敵に見つかっていなければ、体幹を削らなくても忍殺が可能なのです。
ボスですら忍殺可能なケースが多々あります。ただボスも2忍殺以上しないといけないケースが殆どなのでステルスのみで攻略は出来ないようになっています。
さらに重要なボスに関してはステルスが出来ず、プレイヤー全員が必ず全ての忍殺をボスの行動パターンを把握して適切に対応して実行することが求められるのですが、このことがどんなプレイヤーであろうと高い達成感へと導いてくれます。
ボスの近場に復活ポイントがあるため、アクションが苦手でも学習しやすいという本当の意味で優しい仕様です。
ごり押しができず、初見殺しなのはいつも通り。
とにかく死にます。中盤の重要なボスで3時間ぐらい挑み続けました。
自分は過去作は最終的にごり押しして勝ってしまうことが多々あったのですが、本作は攻撃を弾いて体幹を削るのが有効な攻略であるため敵の行動パターンを嫌でも把握しなければならず、見方によっては過去作より厳しく、しかし勝てる頃には行動パターンマスターになっていて安定して勝てるようになることが殆どです。
敵を理解しきった上で勝つという点で、過去作よりも達成感が高いと感じました。
本作は買って良かったと思う一品です。
元々アクションの腕前は普通以下ですので、同じような人が参考となるよう下手なりのボス攻略も本サイトに掲載しています。
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